『ごくらくちんみ』

あー、もったいない!といろんな意味で思いながら、読了。松田哲夫さんの解説が、やっぱり切ない・・・。ウーン、酒はあまり呑めないクチなのだけれど、この肴を楽しむために、ちょっと呑みたいなぁと思ってしまう。イヤなことがあっても、一杯の美味い酒と肴で癒されるって、あるんだなぁと思うと、よけいにね。
それにしても、なんで神様は日向子さんを選んだんだろう? こんなカッコイイ姐さんには、もっともっと長生きをして、もっともっとお江戸を案内していただきたかったなぁ。
合掌。

ごくらくちんみ (新潮文庫)

ごくらくちんみ (新潮文庫)