「小猿七之助」

ふとしたことがきっかけで、ちょっくら「小猿七之助」をネット検索してみたら、浮世絵(錦絵)がいろいろ出てきて、ちょっと得した気分*1
なんで、急に「小猿七之助」について調べたかというと、「談春七夜」の福田和也氏のレビューを読んでいて、「雪の舞う川」という記述が出てきたから。わたしの記憶だと、「小猿」ってのは夏の噺だったと思うんだが、それって勘違いか?と。
今のところ、季節がいつかということが、はっきりわかる記述は発見していないのだけれど、上記で見た浮世絵を見る限り、雪は降りそうもない気が・・・。
「小猿」というのは、もともと芝居にもあったものなので、浮世絵が結構残っているわけで、それらを眺めているのも楽しい。
で、そういえば、以前に「小猿」について、調べたことあったよなぁと思い出して、自分の日記を検索してみたら、「浦漕ぐ船」という小唄が「小猿七之助」にちなんだ曲だったり、清元の「夕立」は、芝居の「小猿」の他所事浄瑠璃としてできた曲だったというのが、出てきた。「夕立」も「浦漕ぐ舟」も、夏の曲だよなぁ・・・。
うーん、談志師匠のCDを帰ったら聞いてみよう。

全曲集(6)舞踊小唄編

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お祭り/夕立

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