3回目のお稽古

「雨の五郎」とも呼ばれる「五郎時致」のお稽古をしていただいているせいか? お稽古場の最寄り駅についたら、結構な降りになっていて、お稽古場に着く頃には、かなり濡れてしまった・・・。
3回目のお稽古は、まずは「お調べ」から。構えが正しいかの確認をしながら、打つようにと。続いて、前回お稽古していただいた「五郎」のヨセの合方のところを、先生と一緒に。だいたい、手は覚えたということで、引き続き、二上りの「藪の鶯〜」のところの手を教えていただく。苦手なカシラがしょっちゅう出てきて、焦る・・・。ここは、途中から鼓と交互に打つような手付けになっているそうで、鼓とあわせたら面白そう。それができるのは、まだまだ先のことだけど。今までに教えていただいた手とは違う、長唄囃子ではよく使う手がいくつか出てきているので、あとでしっかり復習しないとね。
MDレコーダーの使い方がイマイチ理解できていなくて、「あれ、お稽古前半分の音がない!」と焦ったら、別のグループになっちゃってるみたいで、あれこれいじったら、出てきたので、ホっと一安心。でも、これをまた聞くにはどこをいじればいいんだろう?(大汗)という状況に。

長唄全集(十三)五郎時致/蓬莢

長唄全集(十三)五郎時致/蓬莢

このCDをiPodに入れてよく聴いているのだけれど、お囃子のお流儀が違うと内容が違うことがよくあるとのことなので、お囃子の部分はあまり気にしないようにしている。三味線と唄を覚えるために聴いている感じ、かな?
三味線は、自分である程度弾けるようにして、お囃子との関係を把握するようにしようっと。