『戸板康二の歳月』
四谷のFが登場。やっぱりあそこは、戸板先生もよくいらしていたバーだったんだ・・・。時期的に戸板先生がいらっしゃっていたより後になるのだと思うけれど、某出版社の方にちょくちょく連れて行っていただいた時期も。金子信雄さんや小田島雄志さんは、何度か遭遇している。
ちょっとレトロな雰囲気(昔の邦画に出てきそうな)のバーで、マスターとママさんがとてもあったかい、ステキな方たちだった。しばらくお邪魔していなくて「もうすぐ、お店を閉めることにしたそうなので、久しぶりに行ってみない?」とお誘いいただいてお邪魔したら、ちゃんと覚えていてくださって、感激したことを覚えている。
お二人は今もお元気なのだろうか? とふと、気になった。
- 作者: 矢野誠一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/06
- メディア: 単行本
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