「花見踊り」3回目

先生から「お茶を入れてくるので、お調べやっててください」といわれ、お調べ。続いて「頭を打ってみて」と言われ、やってみるも、まだなんだかなぁ?状態。右を気にすると、左が撥皮から外れてしまったりする。「ここで意識して、きちんとした形でできるようにしないと、曲の中ではもっと崩れてしまいますからね」と。
そして、いよいよ「花見踊り」のお稽古。先生の三味線の糸が切れてしまい、ちょっと中断。仕切りなおして打ってみたら、なぜか、今まで必ずといっていいほど落ちていたのに、半アゲまで無事、たどり着く。もう一度やってみたけれど、またもや成功。あー、直前にとある方からアドバイスをいただいて、それをヒントに違うさらい方をしてみたのが、よかったのかも・・・。
ちょっと休憩の後、社殿に。前回ABCを教えていただいたのだけれど、狂言鞨鼓に気をとられていて、すっかり抜けてしまっていた・・・。ここの件りも、ABCのいろんな組み合わせが出てくるので、またもや混乱。あーあ、一難去ってまた一難だ・・・。
前回もそうなのだけれど、最近、先生が三味線を持つタイミングが、前に比べて早いような気が・・・。「供奴」までは、一通り、張り扇をつけていただいて、打てるようになってからお三味線とあわせる、というパターンだったのに、「花見踊り」はざーっとつけていただくと「じゃあ、三味線弾いてみますから」というパターンに。
たしかに「花見踊り」は三味線を弾いていただくと、どこにどれが当るっていうのは、わかりやすいけれども・・・。