午前中は、冬物ニットの洗濯をした以外は、ボーっとしているうちに終り、1時に国立劇場だ!と慌てて家を出る。最寄駅近くで、差し入れを調達して(最近、お遣いものっていうと、ここばかりだなぁ・・・)、地下鉄で半蔵門へ。春の舞踊会・邦楽演奏会シーズンだけあって、小劇場も何かの会をやっている。
今日は、お友達のお友達が、大劇場で踊るので、それを拝見させていただく。地方に喜三久先生が出ていらっしゃるので、それも楽しみであった。お友達のお友達は、幕開けで箏曲の「水の曲」を男性の方と二人で踊られた。とっても可愛らしい方で、踊りもステキだった。その他、長唄・清元・常磐津の曲がいろいろ。ほとんどまるまる1曲を皆さん踊られていたのでは? 「英執着獅子」を踊られた方が、後で高校生と伺って、びっくり。堂々とした踊りで、毛をたくさん振っていらした。喜三久先生の太鼓も、さすが! いつもそうなのだけれど、太鼓を打っていらっしゃる時の喜三久先生は、とても楽しそう。今日もノリノリだった。最後は、会主さんともう一方で、長唄新作の素踊り。作調は、喜三久先生とのことだった。上下に別れて地方さんが座っていらしたので、どこを見るか、目がウロウロしてしまった(笑)。
舞踊会が終わった後、国立のお隣のホテル・グランドアークのレストランで、お食事。イタリアンのお店らしいのだけれど、なぜかパーティーやきそばというのが、メニューにあった。サラダやパスタ、ピザと一緒にそれもオーダー。皆さんでシェアしていただく。満腹満腹。
食事が終わったところで、お囃子の先生から、お稽古日の変更のメール。これだと3日連チャンになっちゃうので、もともとお約束していた日を無しにしていただけるかどうか、伺ってみることに。
明日は、三味線の代稽古の日だけれど、あー、太鼓もさらわないと・・・。