「長唄聞書」

2chのとある板で、ちらっと話題になっていた「長唄聞書」というWeb連載を、検索で探してみました。
稀音家義丸さんが杵家会のサイトで連載なさっているものでした*1
義丸さんは、稀曲研究をなさっている方ということで、お名前は存じ上げておりました。こちらのサイトでは、稀曲だけでなく、よくお稽古やお浚い会、演奏会で取り上げられるような曲についても、義丸さんが先輩方、お師匠様から伺ったというお話を、いろいろと読むことができます。
今のところ30数回+αありますので、全部はまだ拝読しておりませんが、いくつか、太鼓でお稽古した曲や、好きな曲についての項目を読みました。
越後獅子」では、作曲者の九世杵屋六左衛門から「六本で演奏するように」という指定がある、珍しい曲という記述があり、「そうなんだぁ〜」と思いました。
ほかにも、技術的なことから、曲の成立に関することなどありますので、折に触れてまた、読ませていただこうと思います。