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麻布十番で微妙に時間ができてしまったにもかかわらず、そういう日に限って、本を持って出なかった・・・。ということで、十番商店街の中の本屋さんに入ってみました。
よくある街の本屋さんですね。「本の雑誌」があれば、と思ったのですが、残念ながら、取り扱いがないようでした。で、何か雑誌でもと思いましたが、雨が降っているので、大判の雑誌は持ち歩くのが面倒だし、と文庫・新書の棚を見ると、田中優子さんの新刊新書を発見。パラっと立ち読みすると、なかなか面白そうなので、購入。時間まで、カフェ・ド・クリエで読む。

芸者と遊び―日本的サロン文化の盛衰 (学研新書)

芸者論は、このところ、同じ著者の本が2冊出ていて、そちらも気になってはいるけれど、単行本なので、なかなか手が出ない。

芸者論―神々に扮することを忘れた日本人

名妓の資格―細書・新柳夜咄 (芸者論)