納涼歌舞伎第一部@歌舞伎座

「磯異人館」が非常によかったです! 勘太郎くんが、お父さんの若いころにそっくりで、初演の時もこんな感じだったのかなぁ???と。
瑠璃と精之助とが、互いの思いを打ち明ける場面、そして、予想外のラストで、思わずほろりと。
周りを固めた、若手俳優の皆様も、すばらしくて、とても充実したお芝居でした。
「越前一乗谷」は、尾上菊之丞さんが菊五郎さんとの勉強会のために作った新作舞踊劇。義太夫四挺四枚に囃子入りの出囃子で、セリフはほとんどなし。勘三郎さんと三津五郎様の二人の踊りのシーンは、もっと見たかったなぁ・・・。
全体に、橋之助さんを堪能するっていう感じでしょうかね。