納涼歌舞伎第三部@歌舞伎座

千秋楽にも見る予定ですが、一足早く。
演目は、「裏表先代萩」。勘三郎さんが小助・政岡・仁木の三役を演じるという通し狂言。わたしとしては、「御殿」の政岡には、感動しました〜! 思わずホロっとしてしまいましたよ。単なる烈女じゃなくて、母として、乳母としての愛情にあふれた、ステキな政岡でした。仁木も、床下はちょっと・・・でしたが、大詰めの花道からの出と本舞台での立ち回りは、迫力もありましたし、かっこよかったです。
ただ、三津五郎様の出番が、大詰めしかなくて、ちょっとがっくりでしたが・・・(笑)。でも、細川勝元、キリっとなさっていて、ステキでした〜!