定例公演@国立能楽堂

国立能楽堂の自主公演に始めて行ってみました。前から興味があった、藤田六郎兵衛さんや、観世清和さんが出演されるということで。
お能は「玄象」。名器といわれる琵琶をめぐるお話のようです。上演時間の関係からか、早替という小書がついて、中入りはありましたが、アイ狂言はなし。おシテさんは、わずか7分ぐらいの時間で着替えをして、面も替えて登場されました。いやはや、歌舞伎の早替りと比べるつもりは、毛頭ございませんが、お能でもそういうことをやるんですね・・・。
六郎兵衛さんのお笛は、非常に響きが豊かなお笛でした。
帰りは、結構な雨でしたが、水難の相アリと見て(笑)、長い傘持参でしたので、あまり影響は受けずにすみました。