坂東玉三郎特別舞踊公演@五反田ゆうぽーと

初めてきました、ゆうぽーと。大きなホール、平日昼間なのに満員でした。今回の巡業は、東京近郊がここしかないので、余計にここに集中しているんでしょうね。
玉三郎さんの踊りは、だいたい知人の演奏家の方が何人かは出勤されているのと、お囃子が田中社中なのとで、見逃したくないのです。
阿国歌舞伎」は、南座遠征ができなかったので、初めての演目。きらびやかな衣裳で、登場人物も多いんですね。玉三郎さんの舞踊公演というと、だいたい玉三郎さん一人っていうイメージが強いので、びっくりしました。
びっくりしたといえば、プログラムの写真の中に、先生が写ってる!のを発見。とある役者さんの紹介で使っている1ショット写真が、ちょうど、先生のまん前で決まったカットなのでした。だいたいは、伝左衛門さんの前あたりで決まったカットを使ってるんですけどね・・・。これはたぶん、南座の時のお写真ではないでしょうかね。
とにかく、先生が構えるとそっちばっかり見ていたので、踊りはよく覚えておりません・・・(爆)。
30分の休憩をはさんで「鷺娘」。こちらは多分、3回目ぐらいかな? 長唄の独吟がすごーーーくよかったので、涙が出そうでした・・・。こちらは、先生はあまり活躍の場がない曲だったので、玉さんもちゃんと拝見しましたよ。
カーテンコールまで、全部計算されつくしていて、さすが玉さんだなぁと思いました。