『惚れたが悪いか』

先日、銀座の旭屋でタイトルを見て、棚から抜いて目次をチェックしたところ、古典芸能関係などではお馴染みの名前が7つ。それらの女性の物語を、島村洋子さんが独自の視点で、もとの作品では描かれていない部分を書いた、短編集でした。で、とりあえず購入。
電車の中で読む本を探していて、ふと思い出して、持って出ました。
これを読んだから島村さんの他の作品も、読んでみよう!と積極的に思うわけではないのですが、それぞれの作品には、今まで知っていたことの裏側には、こんなこともあったかも?!という部分があって、これは面白く読めました。

惚れたが悪いか (小学館文庫)

惚れたが悪いか (小学館文庫)