『きのね』(上)
読み始めたら、「あ、これって十一代目がモデルだったんだ・・・」と。関容子さんの当代への聞書きで、子供時代のことをお話されたのを読んでいて、そこで出てきた生まれてから小学校に上がるまでのくらしぶりが、ちょうどこういう感じだった。それ以外にも、雪雄の家庭環境やら、彼が演じた演し物などを見ると「これは!」と。もちろん、フィクションの部分だってたくさんあるとは思いますが・・・。
- 作者: 宮尾登美子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1995/01
- メディア: 文庫
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