「俄獅子」太鼓5回目

お稽古場に着くと、先生の声が鼻にかかってる・・・。「風邪がぶり返しちゃったんですか?」と伺うと「そうじゃなくて、花粉症が今日は家の中の方がひどくて、ずっとこんななんだ」とのこと。お稽古が始まっても、先生つらそうで・・・。
前回、まったく先生の張り扇についていけなかった「屋台」の復習から。昨日の復習の甲斐あって、ある程度は覚えられたのですが、やはりどこからどこまでを返すのか、みたいな部分があやふやでした・・・。それと、皮違イから地に戻るところがちゃんと覚えていなかったことが発覚。何度も返していただいているうちに、やっと「あ、そういうことですか!」と納得。
三味線を弾いていただくと、「この手にこの手が当たるんだ!」というのも、やっと見えてきました。
続いて「獅子団乱旋」から段切までの手を、張り扇をつけていただき、こちらはお馴染みのトッタンがほとんどなので、なんとか覚えられました。とはいえ、段切前の上ゲがちょっと不安ですが・・・。
「次回、ここは三味線に合わせましょう」ということで、お稽古終了でした。