公開講座と能鑑賞 講座『能の囃子事の魅力』その4

先週金曜日の銕仙会定期公演での「朝長」上演を受けて、講座の4回目でした。最初に「朝長」演出についてのお話があり、続いて、「朝長」のおシテをお務めになった山本順之さん、殲法をなさったことがある太鼓方・観世元伯さんへのインタビューがあり、実技です。今回は「井筒」の最初のところを袴能形式(でいいのかな?)。浅見真州さん、宝生欣哉さん、槻宅聡さん、古賀裕己さん、亀井広忠さん、馬野正基さんという、豪華メンバーで。ここまで本格的な実技とは思っていなかったので、びっくり!&感動でございました。そして、最後に素囃子で早笛と大ベシ。この大ベシがまた、すばらしい演奏でした。今にも橋掛から天狗さんが飛んできそうな、そんな大ベシでした。
ますます、お囃子好きが嵩じそうです・・・(笑)。