『足抜』

吉原の太夫が足抜??? そもそも、そんな発想自体が奇想天外だったのでは? 佐伯さん、作中で登場人物たちに「そんな話、見たことも聞いたこともない」と言わせていますが、わたしが読んだり見たりした範囲内で、そんなの、読んだことも見たことも聞いたこともございません・・・。
薄墨太夫が、これからもいろいろな場面で、主人公たちに関ってきそうな予感も・・・。これ、どこかの局でドラマ化しないですかねぇ・・・。

足抜―吉原裏同心〈2〉 (光文社時代小説文庫)

足抜―吉原裏同心〈2〉 (光文社時代小説文庫)