『人形は口ほどにものを言い』

ウーン。考え方の相違が・・・。たしかに、今まで興味がなかった人に対して、演じる側、興行を打つ側から敷居を下げることも大切だとおもうけれど、そのやり方を間違えたら、その芸そのものの本質が変わってしまうのではないかと・・・。
それと、間違いもいくつか。一番目立ったのは、常磐津・清元を「歌もの」と書いていること。芸名が○○太夫なんだから、浄瑠璃だということは、わかると思うのだが・・・。ほかの著名な音楽評論家の方の間違えを、編集者とともに指摘されているだけに、この間違いはイタいと思う。