『近藤乾之助 謡う心、舞う心』

近藤乾之助さんの聞き書き。近藤さんのお舞台は、この夏から秋にかけて、何度か拝見している。能楽座の袴能は、すばらしいお舞台だった。80歳だそうだけれど、たしかに足腰が弱っていらしたという感じは否めないけれど、そういうハンディキャップがあっても、近藤さんの肉体と精神によって紡がれる物語の世界への吸引力は、とても強いもの、という風に感じられる。
それを支えているのは、どんな「心」なのか? 興味津々である。

近藤乾之助 謡う心、舞う心

近藤乾之助 謡う心、舞う心