「yom yom」

実家に行くのに、携帯と本を忘れてしまい、それに気づいたのは地下鉄に乗ってから。iPhoneを持っているので、携帯メールは転送してあるから読めるし、活字は駅のキオスクで何か調達しようと思ったのだが、キオスクにはアレがあればと思った文庫本がなく、とりあえず、iPhoneでメールやらネットを見て、時間をやり過ごす。
夕食の買い物に、大手スーパーに行ったついでに、書店に寄ると、目当ての文庫本はさすがにあるものの、「今、これを読み始めると、読みかけの本がまた読めなくなるよなぁ〜」と思い、「yom yom」を購入。
篠田節子さんのエッセイ「苦痛から悦びへ」にいきなり、頭をガーンと殴られる。「おっしゃる通りでございます。ごめんなさい。」と心の中で謝る。
井上荒野さんとか、重松清さんって、実は読んだことなかったのだけれど、読んでみようかな? 近藤史恵さんは、歌舞伎モノしか読んでなかった(現代モノは敢えて避けていたかも)が、「スピードの果て」が面白かったので、現代モノを読んでみようかな? とか、乃南アサさんは最近読んでないけど、これまた読んでみようかな? などなど、読みたい本が増える一方。
文芸雑誌も、たまに読んでみると、いろいろと発見があって面白いけど、しっかり新潮社のワナにハマってしまった感じが・・・(笑)。

yom yom (ヨムヨム) 2008年 12月号 [雑誌]

yom yom (ヨムヨム) 2008年 12月号 [雑誌]