第五期短期能楽教室お稽古

今年最後のお稽古日。お謡は、やっと「橋弁慶」が終わって「土蜘蛛」に。去年、歌舞伎の「土蜘蛛」を幕見に通ったので、なんとなく長唄が耳に残っていて、「ふぅ〜ん、お能だとこういう節なんだ」と、ちょっとだけ予習として、先生のお手本を聞いていて思ったのであった。
わが期唯一の男子Mさんは、「橋弁慶」をお稽古していただいていて、どことなく先生のお謡の間の取り方とかに近いものがあって、やっぱり男子にはかなわないなぁ〜と。
お仕舞は、「吉野天人」。うーん、いきなりサシを忘れてしまい1回目は最後の方もメロメロで(といっても、なぜか、わたしは雲の扇の後、最後の左右までの間の型は、お稽古ちゃんとしていただいていないのだが・・・)、二度目でやっと半分くらいかな? ま、やっと全体の流れがなんとなく見えたので、あとは、エア仕舞を繰り返すしかないな・・・。