長唄吉住会@国立劇場小劇場

七代目家元誕生と、200回を記念した演奏会。最初に新家元のタテ唄で「翁千歳三番叟」と「新高砂」を続けて演奏するという番組は、お能の番組立てにのっとったとのこと。
その後に、吉住会の年長メンバーとでもいうべきかたがたによる、長唄名曲抄があり「助六」「新曲浦島」「紀文大尽」のメドレー。「助六」のタテ唄を唄った方が個人的な好みにはあっていた。
それから、「蜘蛛拍子舞」「安達原」など。田中佐幸さんの小鼓が打つ姿といい、音といい、ステキであった。
最後の「娘道成寺」は失礼させていただく・・・。
続いて、