『半夏生』

安積班シリーズ。半夏生という言葉を、初めて知る。それにしても、新型インフルエンザ騒動のさなかに、こんな小説を読むと「案外、現実もこんな程度の危機管理しかできてないのかも?」と感じてしまう。

半夏生―東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)

半夏生―東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)

ちなみに

半夏生〔はんげしょう〕は夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間ことを指します。つまり、夏至から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間が半夏生です。
半夏生|日本文化いろは事典

とのこと。
物忌みの日だったり、烏柄杓の花が咲く頃だったりと、いろんな意味あいがあるとのこと。