長唄協会企画演奏会@三越劇場

知人&師匠が出演されるので、三越劇場の演奏会へ。三越劇場に来たのは、いつ以来だったっけ? はっきり覚えているのは、三越落語会だけど、あれはもう5年ぐらい前かな?
その後、もう1回ぐらいは来たような気もするのだけれど・・・。
知人の出演曲の1曲前に無事到着。珍しい曲、おなじみの曲でもこの演奏会のテーマであるいろんな演出での演奏なので、そこからずーっと全部聞いていた。
囃子はやっぱり、わが師匠の出演なさった曲が一番よかったなぁ。まぁ、メンバーを決めたのも師匠だから、当然か・・・。
黒御簾の中はこんな感じ?(実際には、もっと狭いはずだけど)という「白浪」(五人男勢揃いのところで演奏する曲)、めりやすの「無間の鐘」(昨日、文楽で梅ヶ枝の手水鉢のところを見たばかりなので、Good Timing!)、大薩摩と長唄掛合の「拍子舞」などなど「へぇ〜」の曲があれこれ。
最後に人間国宝お二人による長唄義太夫掛合の「素襖落」。
三越劇場だと、小屋自体が小さいので、普段よく演奏を聴いている方でも、ボリュームが結構違って聴こえたりするんだなぁ〜。芝居の合間を縫って出演されている方もいらっしゃるためか、若干演奏順が変更になったり、出演者が変更になっていたりもあった。
終演後、ロビーですでに着替え終わった知人にばったり。この間電話で「もしかしたら行くかも」と行っていたお能のチケット「とれたから、行くよ」とのこと。もろもろの話はその時にということで。