ロンドンから手帖がやってきた

帰宅したら、ロンドンから海を渡って、来年の手帖がやって来ていた。
今年の半ばから、英国のスマイソンという老舗の手帖を使っている。
ここ3年ほどは、Google Calenderをメインに使っていて、iPhoneを使い始めるまでは、カレンダーをプリントアウトしたものを持ち歩いていた。
iPhoneを入手してからは、カレンダーアプリとGoogle Calenderを同期していたのだけれど、iPhoneのバッテリーがだんだん弱って来ているのと、電波状況がよろしくない場所で予定の確認ができない、という弱点を抱えて、やはり紙の手帖も必要だと感じたためだ。
そう思い至って、手帖に関するBlogのエントリーを検索して読んだり、4月始まりの手帖の実物を見たりして、能率手帳Quo Vadisなども使ってみたのだけれど、どうももう一つしっくり来なかった。そこで、学生時代に先輩が使っていて「いいな!」と思ったスマイソンを思い切ってネットで購入した。
見開き1週間、土日も記入欄の大きさが一緒、というレイアウトと、革装の手触りと軽さ、フェザーウェイトペーパーという、スマイソン独特のブルーの用紙の書き心地がすっかり気に入った。
最初に取り寄せたのは、パナマダイアリーという種類の手帖だったが、1点、各ページに使われているフォントが、ネットで見たショッツ・ミセラニー・ダイアリーに比べて、ちょっと…と感じたので、思い切って、ショッツも後から取り寄せてみた(しかも、橙色と黒の2色とも…)。
折からの円高の影響で、革装の能率手帳ゴールドとの価格の開きがかなり縮まった、というのも後押ししてくれた。
届いたショッツの装丁、ページのレイアウト、文字のフォントといったそのたたずまいの美しさに魅せられて、来年もこれで行こう!と決めた。
8月末からネットショップの受付が始まったので、9月に入って黒を注文したのが、届いたというわけ。橙は今回は注文しなかったのだけれど、結局、橙色も注文してしまいそうな予感が…。

ノート&ダイアリースタイルブックvol.3 (エイムック 1625)

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