手も足も出ない、修羅もののキリ

ほぼいつもと同じ時間に出勤。デスクで、文楽の取りそこねた日のチケットを一般発売でなんとか確保。
その後、仕事一件。快調に終了。これだったら、友枝会、間に合ったかも?と思うと、ちょっとがっくり。
昼ごはんを食べながら、明日の作業を前倒しで少し片付けてから、能のお稽古に伺う。
お稽古場の襖を開けたら、なんと、先生がお一人でいらっしゃって、びっくり。「最近、日曜日はお休みの人が多いんだよね」とおっしゃってた。
お稽古日と発表会の日取り変更やら、華友会の発表会の日取り決定やら、しばし先生とお話していると、先輩登場!
「じゃ、稽古しようか」と先生に促されて、お稽古をつけていただく。謡は今日から「田村」。今のところ、節扱いはそれほど難しくないけれど、声の出し方、謡い方について、ご注意をいただく…。
仕舞は相変わらず「経正」キリ。結局、今日も先には進めずだった。手を気にすると足がお留守になり、足のハコビや体重移動のことを考えると、手がお留守になる、という状況から、なかなか抜け出せない。家じゃ狭くて、浚えないし、どうしたものか。

新編日本古典文学全集 (58) 謡曲集 (1)

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