左腕の血管が硬くなってしまったらしい

今日は10時の予約なのだが、バスのダイヤが違うはず、と調べると、ほぼいつものバスの1時間後にあることが判明。
お粥と豆腐を食べて、出かける。ほぼダイヤ通りにバスが来たが、土曜日のせいか、いつもに増して快調にバスは進み、予定より10分ぐらい早く着いてしまった。
一応、外来は休診の日ということになっているので、いつもと違う受付で手続きをしてもらって、診察室の前に行くと、先生が中から登場。診察券を預かってもらう。どうやら、外来のナースはお休みらしく、廊下を行き交うのはドクターと病棟のナースばかり。呼ばれて診察室に入ると、主治医のとなりに立っている若手のドクターが、点滴をセットしてくれるようだ。このドクター、わたしの腕を見て、あーあ、針の跡がいっぱいですねと言いながら、針を入れる場所を探して、スっと一発で入れてくれた。作業をしながら、語ったところによると、小児歯科が専門らしい。主治医に「先生、お腹が…」と申告すると「来ちゃいましたか。じゃあ、ビオフェルミンを処方しますね」と。若いドクターは「子供だと、抗生剤を使うと、100%お腹に来ます」と言っていた。腸内の乳酸菌を抗生剤が殺してしまうためだそうだ。「ビオフェルミンなら、今朝も飲んできましたが」と答えると「あ、普通のでしょ? じゃなくてRじゃないとこの場合、効かないんですよ」といった会話の後、いつものように待合室に移動して、読書しながらふと点滴のルートを見ると、落ちてない! スタンドをガラガラ押して診察室に行き、「先生、点滴が落ちてないみたいなんですけど」と報告する。「あれ、すんなり針が入ったのにね」とまず若手のドクターが見にくる。続いて、主治医も登場。「なんだろうね?」などと言っているうちに、左手がジンジンして来て、「じゃあ、針を入れ直そう」ということに。新しい針を主治医が探している間、若手ドクターが「すみませんね。じゃあ、その間に口の中を見せてもらっていいですか?」と言って、観察と触診、口の開き加減をチェックする。「最初に冷やしちゃった分、まだ硬いところがのこってますね。固まり方がひどいと、顎から胸にかけて切開することもあるんですよ」と。
主治医が針などの準備を終えたので、今度は右手に針を入れる。たぶん、毎日点滴を受けているので、血管が硬くなってしまったんだろう、とのこと。今度は順調に点滴が終了。針を抜いてもらっている時に「連休はどこか行かれるんですか?」と主治医に聞かれたので「お芝居を見に行きたいと思っているのですが」というと「なにを?」「歌舞伎です。今話題の海老蔵さんのチケットを、結構苦労してとったので」「海老蔵ファンなんですか?「いえ、特にそういうわけではなく、歌舞伎が好きなので」「僕、一度だけ見たことがありますよ、はとバスツアーでしたけど」「あ、僕は高校の芸術鑑賞で見ましたよ。僕はオペラとかミュージカルが好きなんですけど」などという会話でしばし盛り上がる。主治医からストップはかからなかったので、体調が悪くなければ行っていいってことだよね、と解釈w。
会計を済ませて、薬局でビオフェルミンRをもらって、バスに乗り、最寄りのコンビニに寄って帰宅。洗濯しつつ、買ってきたうーめんを茹で、買ってきた大根豆腐サラダととこに食べる。洗濯物を干して、後片付けを済ませて、ベッドで本を読み始めると、いい風が入ってくるのに眠気が誘われたので、長い昼寝。
6時前に目が覚めて、外もだいぶ涼しくなったようなので、食品の買い出しにスーパーへ行こうと、出かける。その前に、本屋をちょっと覗いてみようと、リブロに寄る。

村上ラヂオ (新潮文庫)

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スーパーでは、こちらの状況をよくご存知で、と言いたくなるように、お豆腐各種取り揃え、セール中なので、各種と、冷凍うどんなどを購入。
帰宅して、買ってきた細巻とざる豆腐で夕食。明日に備えて、今日も早寝しようっと。