とくダネ!を見て乳房榎を本棚から引っ張り出す
最近、朝はNHKのニュース→おひさま→朝いちというのが、我が家のテレビの定番コースになっているのだが、高校野球が始まったので、おひさまの後、久しぶりにとくダネ!にチャンネルを変えた。
まるで虫の知らせのように、勘太郎くんのミニドキュメントが始まって、びっくり。
密着チームが、初役で四役早替わりということもあって、取材したVTRを使ったんだろうな。舞台稽古には、ポロシャツ姿で指導する勘三郎さんの姿も。
それで、「あ、乳房榎読まなきゃ!」と思い出して、本棚から引っ張り出して、家を出た。
帰りに、一休みしつつ、初日の分を読んだ。圓朝の速記には、応挙の幽霊画の話なんかも出てくるのか。なるほどね。
(今回の納涼歌舞伎の)台本は、浪江との出会いから弟子入り後、重信が落合に出かけた後までの件を、コンパクトにするため、変えてある。
「牡丹燈籠」は歌舞伎で上演する台本に大きく分けて二つの系統があるが、「乳房榎」はどうなんだろう?
- 作者: 三遊亭円朝
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1998/08
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (12件) を見る