ジョブズありがとう!

6時過ぎに起床。読書タイム。空はどんよりで空気も冷たいので、今日も寒くなるのかと思ったら、時間の経過とともに気温はグングン上昇。
朝のうちに、Appleの前CEOスティーブ・ジョブズの訃報が流れて来た。闘病中であることは知っていたけれど、よもやこんなに早くとは思わなかった。Apple JAPANのトップページやGoogleの検索トップなどで、ジョブズの写真や文字を見ると、なんだかウルウルしてしまう。
比較的早い時期にパソコンをいじったりネットの世界に入り込んだりしたのは、みんなジョブズのおかげだと思う。Macと出会っていなかったら、たぶんもっとずっと後までワープロでいいや、と思っていただろう。ニフティの会議室にもご縁がなかっただろうな…。
パソコンといえばDos/Vで、呪文のようなコマンドを入力しないと立ち上がることすらできなかくてめんどくさい!と思っていたら、起動ボタンを押すと「ジャーン」という音とともにMacマークがディスプレイに現れて、しばらく待っているとデスクトップにHDアイコンが現れるというのは、それだけでワンダー!!っていう感じだったし、「え、呪文入れなくていいの?」という驚きの体験だった。それで、出たばかりだったPowerBookを購入、以来、Mac一筋(まぁ、今の職場ではWinマシンをあてがわれてるので、つかってるけれど)。
Appleの勢いが下降気味だったこともあったけれど、その時でもMacからWinに乗り換えることを考えたことはなかった。自分のお金を出して買うなら、Macじゃなくっちゃいやだ!という気持ちはずっと変わらなかった。Macには単なるコンピュータじゃなくて、一台一台に人格がある。使っている人のクセとか使い方の違いが、個性としてコンピュータに反映されているといえばいいのかな?
昔「なんで、Macなんですか?」と聞かれた時によくたとえ話でしたのが「自分の誕生日にHappy Birthday!ってお祝いしてくれるんだよ」とか「ハードディスクがヤバい時にはピロリロリーンって言いながら、泣いてるMacマークが出るんだよ」。
サッドマックが出ると、恐ろしさに凍り付いてしまったけど、そんな風になっていたMacが好きだった。最近は出ないのがちょっと寂しいぐらいだw。
Macはデザインも可愛かったりかっこよかったり、道具というよりは一緒に暮らす仲間みたいな感じなのだ。そういうMacを生み出し世に送り出してくれたジョブズに感謝している。そして、AppleがこれからもワクワクドキドキするようなMacファミリーをこの世に送り出してくれる限り、Macを使い続けて行こうと思う。
でもやっぱり、早すぎるよな…。

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ II

スティーブ・ジョブズ II