勘三郎さんの「お祭」が表紙の演劇界11月号を読んだ

6時半頃起床。今朝も雲が多い空だが、天気予報では、午後から晴れて、洗濯日和だと。そういわれてもなぁ…と、洗濯はパス。
昼ご飯を食べながら

演劇界 2011年 11月号 [雑誌]

演劇界 2011年 11月号 [雑誌]

を読む。表紙の勘三郎さんのカラー写真がいいな。新・又五郎さんのカラーグラビアは、源蔵じゃなくて梅王の写真にしてほしかったな。
巻頭特集は国立の研修生たちと研修を終了して役者さんになった皆さん。残念ながら、講師として傳次郎さんは登場せずw。先代の又五郎さんは、研修生にとっては大きな存在だったんだなぁ。
保さんの連載も、いよいよ来月で終り。今回は、レパートリーを広げるために、なにが必要なのか?というテーマで、日本戯曲全集とそこで出会った作者や作品について。まだまだ面白そうな芝居はあるみたいだけれど、染さんや亀ちゃん、菊ちゃんたちの世代が、そういう芝居を、いい形で復活していってくれたらいいなぁ。そのためには、的確な補綴や演出ができる人材が必要だというのが、保さんの主張。これから、戯曲全集や台帳集成は、文楽の院本少しずつ読んで行きたい。はぁ…。読みたいものは、いろいろある。
あと、演劇界の連載で単行本化してほしいのが、巻頭の小道具の写真メインのページ。これ、多少高くてもいいから、いずれ単行本にまとめてほしいものだ。