「一心太助」の監督の講演

7時半過ぎ起床。今朝も、雲がたれ込めた空だ。洗濯しても大丈夫なのかしら?と思いつつ、しばし読書タイム。

歌舞伎ナビ

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買ったものの、装丁にだまされて長らく積ん読だったけど、読んでみたら面白いじゃないか!もっと早く読んでおけばよかった、と後悔の一冊。
その後、evernoteの整理などして、午前中は過ぎて行く。
14時から、知人に教えていただいた、国立能楽堂の講義室で歌舞伎学会主催の東映時代劇の名匠・澤島忠監督講演を聞きに千駄ヶ谷へ。映画はあまり見ていないのだけれど、歌舞伎出身のスターたちとのおつき合いの中で聞いた、歌舞伎に関わりのある話を伺うのが趣旨ということで、聴講させていただいた。今月の演舞場で上演中の「一心太助」の、錦之助さん作品を撮ったのが澤嶋監督だったのか!ということを、配布された資料を見て、知った。片岡千恵蔵さん、市川右太衛門さん、そして公私にわたって親しかった錦之助さんのお話が多かった。あと、橋蔵さん、東千代之介さん、大友柳太朗さん、ひばりさんのお話も。錦之助さんの父・三代目時蔵さんの「女暫」は、松竹にその部分だけを抜き出して再編集したものがあるはず、とのこと。衛星劇場で放送してくれないかな? この講演の内容は、歌舞伎学会の機関誌に掲載されるそうだ。
帰りにスーパーで買い物。お腹が空いたなぁ〜と思うも、甘いものはあまり欲しくなかったので、駅カフェまで行ってじゃがいもフリットとアイスティーをいただきつつ「三国志」の続きを読んでから帰宅。鼓をさらって、「南極大陸」を見ながら夕食。
HDDレコーダーにたまった録画のうち、衛星劇場のダブリ演目をBlu-rayディスクに落とす。
結構、雨のせいでデジタルノイズだらけの演目もあるなぁ…。いずれ再放送があればいいのだけれど。