実盛がかっこよかった
8時起床。だめだ、完全に以前の生活サイクルに戻ってしまった。
今日は午前中に展覧会を見に行ってから国立能楽堂に行くつもりだったのに…。しかし、朝からくしゃみ・鼻水が止まらないのに点鼻薬が切れてしまった。といって薬を飲んだらお能の途中で落ちるのは間違いないから、参ったなぁ。ぼーっとしているうちに、出かける時間になってしまい、薬局にも寄れず、能楽堂へ。
銕之丞先生の「実盛」がお目当てだ。最初に金春流にしか伝わっていないという「鵜祭」という能が出た。金春流はほとんど拝見したことないので、ふーん、とか思っているうちに…。
狂言「寝音曲」に続いて「実盛」。文楽や歌舞伎で、お能の前段にあたる部分は何度も見ている。その後、年を経て白髪になった実盛の霊が遊行上人のもとへ通ってくる、というのが粗筋。前シテのおじいさんも、後シテの実盛も、すばらしかった。特に後の、戦の様子が再現されていくところがかっこいいなぁ〜。
帰りに買い物をしてから、チェーンのカフェで
- 作者: 倉下忠憲
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2011/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 121回
- この商品を含むブログ (26件) を見る