変な時間に一度起きてしまい、結局、二度寝
今日も天気はよろしくないので、部屋干ししても乾きそうなものだけを洗濯して、朝とも昼ともつかない食事をとる。
お能のお稽古に伺う前に、復習。いやはや、「熊野」のお謡は難しいなぁ。付け焼刃では歯が立たない…。中の舞も結構、細かいところを間違えてしまった。
お稽古が終わってから、演舞場の夜の部へ。今日は、め組の総見だったらしく、法被をお召しの方がたくさんいらしてた。「矢の根」は、後見の皆さんの手際もますますよくなって、お馬さんも頑張ってくれて、楽しい一幕に仕上がった、という感じ。三津五郎さま、ほんとこのところ、はずれなしですわ。「連獅子」は、大ちゃんが自信をつけたみたいで、前に見た日よりも、一回り大きくなった気がする。吉右衛門さんも今日はたくさん毛を振ったなぁ。「め組の喧嘩」は、大河くんが相変わらずとっても可愛くて、時蔵さんのおかみさんがかっこよくて、立ち回りもよりスムーズになって、菊五郎さんの辰五郎もステキだった。松也くんや亀亀Bros.もかっこ良かったよ〜。あと、橘太郎さんが頑張ってたしね。大満足だ。あ、菊ちゃんの風邪もよくなったみたい。
大ちゃんと吉右衛門さんの2ショットと、大河くんの舞台写真を買ってしまった。

江戸歌舞伎役者の“食乱”日記 (新潮新書)

江戸歌舞伎役者の“食乱”日記 (新潮新書)

も、めでたく読了。知ってるネタも少なからずあったのだが、へぇというエピソードもあって、
芝居の食卓 (朝日文庫)

芝居の食卓 (朝日文庫)

ともちょっと違う視点で、面白く読めた。もう少し突っ込んで欲しいな、というところもあったけど、歌舞伎好きだけでなく、日本の<食>に興味がある人も楽しめるのではないかしら。