出かける予定がキャンセルになったので、家であれこれ。
雨も止んだので夕方、買い物に出かけて、

を購入。アマゾンで買えば安いんだけど、普通のPocketとちがってすぐに出荷されないので、仕方ない…。
帰宅して、明日に備えて「土蜘」の予習。
名作歌舞伎全集〈第18巻〉家の芸集 (1969年)

名作歌舞伎全集〈第18巻〉家の芸集 (1969年)

九代目から六代目梅幸や六代目菊五郎が受け継いだ型とは違う系統もあったのか…。前シテの引っ込みにとんぼを切る型は梅幸菊五郎両六代目は初役のときにしているそうな。若くないと、なかなかできないよね。
ついでに「鏡獅子」もチェックすると、九代目自身が「これはごまかしがきかない、骨が折れる踊り」といってる(『團州百話』)そうだ。三木竹二は「涙が溢れるほどすばらしい」と九代目の「鏡獅子」について言っているという。前と後がまったく違う役になる上に、ほとんど小道具にもたよらない、一人舞台といってもいい踊りだから、大変だよなぁ、そりゃ。
新・勘九郎さん、初日からどう変わったか、楽しみ!