今週末は、国立劇場の「音の会」に行くので、予習!ということで、「新版歌祭文」を、

のコピーで読んでいる。
実際に上演されるのは、久作住家の場と土手の場なのだけれど、せっかくなので、他の段も読んでみよう、と思い立った。床本を読むのが一番いいのだけれど、持ってないし、持っていたとしてもそう簡単にはよめるはずもなく、せめて活字に翻刻されたもので
座摩社の段は読み終えて、目下、野崎村の段のお染が訪ねてきて久作に意見されてるところ。
しかし、古典文学大系には、長町の段と蔵場の段がない…。蔵場の段は、2010年5月の東京文楽公演で見た記憶があるのだけれど、長町の段は出ていなかったので、見たことないなぁ。
で、他の翻刻資料を探していたら、長町の段はあるのだけれど、蔵場の段はないなぁ。でも、あらすじを読んだりすると、どうも油屋の段の一部なんじゃないの?という疑問が…。国立劇場の上演資料集、2010年のって、買ったんだろうか???日頃の整理が悪いから、いざという時に出てこない(というか、それ以前に買ったかどうかも謎、という…)。
とりあえず、この謎は明日以降も引き続き探ってみるということで。
本日は、これぎり…。