女形とは  名女形 雀右衛門 (角川ソフィア文庫)

女形とは 名女形 雀右衛門 (角川ソフィア文庫)

読み始め。
これを読んでいたら、保先生に梅幸さんのことも書いておいていただきたいなぁ…と思うのだけれど。
わたしが雀右衛門さんを拝見していた第一期っていうのは、結構、保さんが「女優的」とおっしゃる頃の名残があったのかも?という気もしなくもないが。歌右衛門さんの影に隠れていた、という印象が強いなぁ。まぁ、あの頃は芝翫さんもそうだったけど。
しかし、この本の中で「夫にたばこを勧めるような女」という比喩がでてくるのだけれど、それってどういうことなのかな? 気質として堅気じゃないってことかしら?