2002-07-30から1日間の記事一覧

こんな本屋さんがあったなら(3)

自分にとって「いいな」と思える書店で、「あ、これこれ」とか「え、こんな本が出てたんだ」とか「あー、やっと巡り会えた」という感激を味わって、それを店の人との会話のなかで、伝えることができたらいいな、と常々思っているが、残念ながら近頃の書店で…

こんな本屋さんがあったなら(2)

西区の店は、ニュータウンのど真ん中で、まだ街にもそこで暮らす人々にも歴史がなかった。それが常に自分にも、一緒に店を切り盛りしていた奥さんにも、緊張感を強いていたのだろうと、川辺さんは言う。新しい出店地を探しているうちに一目惚れした元町は、…

こんな本屋さんがあったなら(1)

川辺佳展さんの『街の本屋が「カア!」と啼く』(幻堂出版)読了。川辺さんは、神戸・元町で「烏書房」という書店を営んでおられたそうだ。京都在住の友人から、その店のお名前だけは聞いたことがあったが、実際にお店を訪ねたことはない。いわゆる”ベストセ…

こんな本屋さんがあったなら(1)

川辺佳展さんの『街の本屋が「カア!」と啼く』(幻堂出版)読了。川辺さんは、神戸・元町で「烏書房」という書店を営んでおられたそうだ。京都在住の友人から、その店のお名前だけは聞いたことがあったが、実際にお店を訪ねたことはない。いわゆる”ベストセ…

こんな本屋さんがあったなら(2)

西区の店は、ニュータウンのど真ん中で、まだ街にもそこで暮らす人々にも歴史がなかった。それが常に自分にも、一緒に店を切り盛りしていた奥さんにも、緊張感を強いていたのだろうと、川辺さんは言う。新しい出店地を探しているうちに一目惚れした元町は、…

こんな本屋さんがあったなら(3)

自分にとって「いいな」と思える書店で、「あ、これこれ」とか「え、こんな本が出てたんだ」とか「あー、やっと巡り会えた」という感激を味わって、それを店の人との会話のなかで、伝えることができたらいいな、と常々思っているが、残念ながら近頃の書店で…