今日も、三味線の音がポツリポツリと聞こえてくる。 ウーン、いいなぁ。

何かというと つい口をつく 嫌い嫌いは 好きのうち

辻原登『遊動亭円木』（文春文庫）は、今年読んだ数少ない（笑）小説のなかでも、かなりのお気に入り。だけど、なんか続きがありそうな気がしていたら、やはりあったんだ〜！*1 『約束よ』（新潮社）という短編集の中に２編おさめられているそうだ。これは読…

はせ川句会にて いやなことつもりにつもる髪洗ふ

立川談志一門会の帰りにちんとんしゃんに行ったら、ご機嫌な感じで、三遊亭右紋さんご一行様が乱入。なんと、太鼓を叩いてくださいました。 ついでに、その場に居た全員の出囃子を決めるようお達しがあり、不肖わたしの出囃子は、祭りの合方ということに決定…

相変わらず満席だった。二番目に談春さんが上がって、しばし一門の学歴と入門の経緯などの話題。今日は何をやるのかなぁ？と思ったら、マクラは幇間について。談春さんで幇間ものを今まで聞いたことが無かったので、それだけでもなんかお得な気分になった。…