2006-03-27から1日間の記事一覧

面白そう!

某所にて教えて頂いた、藤森照信さんが設計した茶室*1が、とっても面白そう。三つ又の栗の木の上にお茶室を乗っけちゃうなんて! 今の茶の湯って、なんだかすごく決まり事にしばられたものなんじゃないかと、勝手に思い込んでいたので、こういう発想が京都の…

『御書物同心日記』

出久根達郎さんの時代小説。江戸城の紅葉山文庫に勤める新米同心・丈太郎が主人公。古本好きを見込まれて東雲家の養子に入った丈太郎が、お勤めの中で出会う様々なアクシデントが毎回テーマとなった、連作短編。江戸城内の文庫=図書館の様子が知れて、なか…

『しゃべれどもしゃべれども』

落語が出てくる小説としては、かなりお気に入りになった。師匠の小文三さん、目に浮かぶような師匠ぶり。弟子の「ダメぶりを見て叩く」とかなんとか言いながら、ほんとは弟子がステップアップするのを見通してるんじゃないんですか〜?とか思いつつ。 落語に…