小澤實氏の「万太郎の一句」
九月のはじめ、木曽馬籠におもむく。藤村記念堂を訪はむとてなり
はればれと馬市たちし花野かな 『春燈』所収
鈴本昼席→扇辰日和→さのさナイト
浅草から鈴本にまわる。今日は小せん師匠、喬太郎さんにも間に合った！ でも、喬太郎さんの高座についていけず、撃沈（涙）。
久しぶりで玉之輔さんの高座を聞いて、爆笑。一朝さんも面白かった。
で、中野に移動して扇辰日和。もう、やっぱり「扇辰日和」だよねぇという、台風の余波の雨が降り出す。すっかり「扇辰日和」がどういう日か忘れていた（爆）ので、小さな折り畳み傘で出てしまって失敗。
ネタ出しされていた「厩火事」を聞いて、思わず涙が・・・。お崎さんって、わたしが大好きなキャラクターなので、つい。でもお崎さんはハッピーエンド（じゃないという人もいるかもしれないけど、わたしは、あれはあれでハッピーエンドだと思う）だからなぁ。
終演後、群馬のおまんじゅう、最後の１個を、恐れ多くも扇辰さんから「これは、おまささんに」といただいてしまった。もらえなかったご贔屓の方がいらしたら、ごめんなさい。
打ち上げにも誘っていただいたけれど、今夜はさのさナイトなので、失礼してしまいました。
なかの芸能小劇場を出たら、やっぱり！の雨で、タクシーを拾ってちんとんしゃんへ。
こんなお天気なのに、お客様がたくさんいらしていて、さすが東京ガールズ！と、感動。おかあさんに「お腹が空いているので、焼きそばお願いします！」と言って、焼きそばを作ってもらって、人心地つく。
「深川」「かっぽれ」などリクエストした曲を演奏してもらって、四方山話をしているうちに、bossさん、yanbaiさんが時間差で登場。いろいろまた盛り上がる。
帰りはちゃっかりbossさんに家の近くまで車で送ってもらってしまった。遠回りなのに、すみませんでしたねぇ。おかげさまで助かりました！！
