こんなところで芋づる
なにげなく、以前に読んだ森茉莉さんの『ベスト・オブ・ドッキリチャンネル』のメモを見ていたら、先日読了した『能 現在の芸術のために』に出てきたジャン・ルイ・バロオの名前が!
ジャン・ルイ・バロオがお能を見て感動し、終わった後で舞台に近づき、(この上に乗るのは勿体ない)と言って、手のひらで舞台の板を撫でていたという話を読んだ。(P.60-62)
又、以前に能を見て感動したジャン・ルイ・バロオについても書いたがその後へ、そのバロオが歌右衛門の墨染桜の精を見その説明を聴いたら、どれほど感動したことだろうと書くつもりで、それを落としたので、その箇所がわけのわからない文章になった、それも書いておく。(P.63)
そして、『能』では、観世寿夫さんとバロオの”立合い”について、詳細なレポートを土屋さんが書いていらっしゃる。ちょっとネットを検索してみたら、バロオって、「天井桟敷の人々」のあの人であった・・・。
- 作者: 森茉莉,中野翠
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1994/12/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
- 作者: 土屋恵一郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/03/16
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2002/09/26
- メディア: DVD
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (47件) を見る
滑り込みセーフ!
ランチは、久々に草の家の焼き肉。最近、韓国料理屋さんにはいくのだけれど、なぜか、焼き肉がランチメニューにないところばかりだった。以前、周囲に炭水化物抜きダイエッターがたくさんいらした時は、ここはサラダが食べ放題なので、ちょくちょく利用したのだけれど・・・(笑)。ミックスというカルビとハラミが半々のものにした。
いつもより30分早く、午後イチで部会。今日は部長がお出かけのため。公式HPのリニューアルについて、あれこれ確認と連絡事項あり。ウーン、それ、早く手を付けた方が良くない?という懸案事項あり。
夜は、立川談笑師匠の独演会へ。てっきり7時開演だと思っていて、のんびりしていたら、6時半開演で、ギリギリセーフ(汗)。ゲストは喬太郎師匠。なが〜いマクラの後、「擬宝珠」。たぶん、何をやるのがいいのか、探っていらしたのであろう・・・。談笑師匠は、「まんじゅう怖い」と「文七元結」(どちらもオリジナルの展開ありなので、演題は違うかもしれない)。