こんなところで芋づる
なにげなく、以前に読んだ森茉莉さんの『ベスト・オブ・ドッキリチャンネル』のメモを見ていたら、先日読了した『能 現在の芸術のために』に出てきたジャン・ルイ・バロオの名前が!
ジャン・ルイ・バロオがお能を見て感動し、終わった後で舞台に近づき、(この上に乗るのは勿体ない)と言って、手のひらで舞台の板を撫でていたという話を読んだ。(P.60-62)
又、以前に能を見て感動したジャン・ルイ・バロオについても書いたがその後へ、そのバロオが歌右衛門の墨染桜の精を見その説明を聴いたら、どれほど感動したことだろうと書くつもりで、それを落としたので、その箇所がわけのわからない文章になった、それも書いておく。(P.63)
そして、『能』では、観世寿夫さんとバロオの”立合い”について、詳細なレポートを土屋さんが書いていらっしゃる。ちょっとネットを検索してみたら、バロオって、「天井桟敷の人々」のあの人であった・・・。
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