立川談春独演会

「竃幽霊」と「小言幸兵衛」の二席。真ん中の仲入り前は、”雑談タイム”。終ったら、「本当は、話足りない」という意味のことを談春さんがおっしゃると、会場からは「もっとやって!」の拍手。
”雑談タイム”では、談志師匠のお家にやってきた、ちょっと危ない女性の話が、その女性には申し訳ないが、おかしかった。筒井康隆さんの日記で読んだ、ストーカーの女性の話も恐いけどおかしかったが、こちらは、悲しいんだけどおかしい。
それと、正しい壷振りの型についての話題も面白かった。
来月は、昼夜二部。これまた楽しみ!
「へっつい幽霊」
「小言幸兵衛」→『落語特選 上』(ちくま文庫*1