銀座にて

雨が降りそうで降らないので、ゆかたで出かける。まあ、降られてもゆかただし、ということで。
まずは、松屋銀座8Fで開催中の骨董市へ。きものも帯も、「いいかも?!」というものはあったけど、わたしには価格帯が高過ぎでした。店番のおばちゃんに「自分で着たの? 着付け習っているの? あら、上手に着られるじゃない。かわいいきものね」とお褒めいただく。たまたま見ていた生成り地の紬を「これ、可愛いでしょ? お値段も手ごろだし」と言われて値札を見たら2万5千円也。「それでも欲しい!」というほどでもなかったし、他のものも同様。さすがに、商品の状態は良いものが多かった。
7F呉服売り場へ下りると、規模は小さいけど、バーゲンやってるじゃないですか!
絽じゃない半襦袢裾除け、白足袋2足と絹の夏用(絽)の風呂敷を購入。
まだ時間があったので、津田屋さんへ、1階は見たことがあるのだけれど、下着が充実とどこかで読んだ記憶があったので、地下へ行ってみる。クレープのステテコ(踊り用)が2割引だったので、購入、夏物はみんな2割引らしい。だったら、松屋じゃなくてこちらで買った方がお得だったかも。ウソツキの袖も売ってました。
せっかくだからと、歌舞伎座横の茜屋珈琲店でお茶をしようと思ったら、「ただいま買い物に行ってます」という看板が・・・。仕方ないので、文明堂へ。
大野屋さんを覗くが、わたしのサイズの柄足袋は、あまり可愛いのがなかったので、見送り。雨が降ってきそうなので、結局、雨用の下駄を大和屋さんにて購入。爪がけは先日、小松屋さんで買ったのだが、下駄の歯の部分のゴムの加工が雨用は滑り止めになっているということがわかったので。爪がけは、違う色味のものにしたのは、もちろん。