2003-09-14から1日間の記事一覧

看板は揃ったが・・・(2)

「河内山」。初代の当り芸で、二代目も得意とするこの役。大枚200両という礼金をせしめるため、ワルの数寄屋坊主が上野の使僧に化けて、監禁されている質屋の娘を取りかえすという話。なんといっても、序幕で又五郎さんのお元気な姿を拝見できたのと、吉…

看板は揃ったが・・・(1)

このところ、落語に気を取られているせいか、久しぶりの歌舞伎座という気分(実は半月くらいしか経っていないのに・・・)。この夏一番タイという暑さのせいか、わたしが3階からほとんど動かなかったせいか、客席のおきもの率がとても低く感じられた。歌舞伎…

『江戸前で笑いたい』

高田文夫さんの『江戸前で笑いたい』(中公文庫)*1読了。 またまた、いろんなステキなものを見逃していたこと、間に合わなかったことに、地団駄踏む感じ。 そうは言っても、後悔先に立たずなわけで、これから見逃さない・聴きのがさないよう、アンテナの感…

やまと屋で草履、など

銀座に行くと、最近必ずといっていいくらい覗くのが、津田屋。地下の売り場で、袷の時期用の半襦袢を購入。ぐるっと銀座3丁目から4丁目の数寄屋橋側をまわって、ふたたび4丁目の交差点まで戻って来る。鳩居堂をのぞいてみたが、コレ!というものは無し。 信…

教文館→旭屋

いつもの本屋が無くなって、後がまを探しているが、なかなか困難を極める。 帰りに銀座で途中下車して、銀座ではお気に入りの教文館に寄る。藤原さんオススメの、桂米朝さんと筒井康隆さんの、笑いに関する本が買いたかったから。 桂米朝×筒井康隆『対談 笑…

九識の会

五街道雲助さんが目当てで、九識の会へ。満員のお客で、熱気がある。 雲助さんの「万金丹」、喜多八さんの「蜘蛛駕篭」、志ん橋さんの「品川心中(上)」。仲入り後に小菊さんの音曲あり。 はじめて聞いた喜多八さんは、きものの着方もなんとなくわたしの嫌…

縞のきもの

今日は落語の会へ。会場は初めていくお江戸日本橋亭。あんまりかしこまるのもどうかということで、縞のきものに、朱色のどっこ柄の博多帯。足もとはゼブラ足袋と下駄。博多帯は、シャッキリしているので、なかなかうまく結べなくて苦戦。

「積ん読日記」更新

昨日の歌舞伎の感想をUPしました。

昨日は

この夏最高の暑さタイだったらしい。湿気があったので、よけいに暑く感じたということらしい。 今日も30度超らしいけれど、昨日ほどではないと、天気予報では言っている。 一体、どうなっているんだろう、この陽気?

看板は揃ったが・・・(1)

このところ、落語に気を取られているせいか、久しぶりの歌舞伎座という気分(実は半月くらいしか経っていないのに・・・)。この夏一番タイという暑さのせいか、わたしが3階からほとんど動かなかったせいか、客席のおきもの率がとても低く感じられた。歌舞伎…

看板は揃ったが・・・(2)

「河内山」。初代の当り芸で、二代目も得意とするこの役。大枚200両という礼金をせしめるため、ワルの数寄屋坊主が上野の使僧に化けて、監禁されている質屋の娘を取りかえすという話。なんといっても、序幕で又五郎さんのお元気な姿を拝見できたのと、吉…

謎の喜多八さん(笑)