池袋演芸場中席夜の部

五街道雲助さんを追いかけて、池袋演芸場へ。
今月の中席は、新装開場10周年ということで、出演者も日替わりに近い感じ。
初めまして!の芸人さんがたくさんで、その中ではやはり、喬太郎さんはまた聞きたいなあと。あとは、粋曲の柳家紫文さんの芸風が、結構好きかも?
漫才の大瀬ゆめじ・うたじさんからは、志ん朝師匠の思い出が聞けたのが、収穫。
扇遊さんの「引っ越しの夢」は、帰って来てから本で題を探して、判明。綺麗な女中さんに「欲しいものがあったら、あたしに相談しなさい」と言っている時の、イヤらしい加減、番頭さん以下3人が、夜中に吊り戸棚を担いだり、内井戸にぶら下がったり、というドタバタがおかしい。
正楽さんは、お客さんのお題が「姫路城」「蜘蛛駕篭」「池袋演芸場」というもので、珍しく白い紙を手に、一瞬の間があったのがおかしかった。
雲助さんは、吉原から噺が始まって「四宿がありまして」と来たので「文違い」かな?と思ったら、「品川心中」でびっくり。
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