ひさびさに

松屋銀座壱の蔵に寄る。姐さんは、今日もカッコいいきものと帯だったなぁ。売り場が広がってから、初めて。袷のきものと帯は、時期的にもう今シーズンはあまり着る機会もなさそうなので、ひたすら夏物をチェック。黒の夏の長羽織で、とても洒落たものを発見。お値段も壱の蔵にしてはとてもリーズナブルだったのと、姐さんおススメだったということで、羽織らせていただくと、もう脱ぎたくなくなってしまい、お買い上げ。きもの、帯も「いいなぁ」と思うものが数点あったが、お値段もステキすぎて、手が出ず。
そして、洗い張の後、問題ありで仕立て屋さんから戻ってきている生地をどうするかを相談するために、くるりへ。こちらも久しぶり。市川さんと、生地を前にいろいろ相談して、縞の生地は仕立て屋さんおすすめの襦袢はやめて、単衣に仕立ててもらうことに。どうも襦袢にするというのが、ピンと来ない生地だったし、市川さん、如月さんも「これは、襦袢にするのは確かに勿体ないかも」と意見を述べてくださったので、堅苦しい場所に着て行かないことにすれば、まぁいいかという風に決断。
もう一枚のクリーム地にブルーの小紋は、袖幅と裄の比率を逆にすることで、ヤケと染みがある部分を隠せそうということで、袷に仕立ててもらうことにした。ただし、裏地は染みが取りきれなかったので、せっかくだから新しいものに取り替えていただくことに。
くるりの夏物には、呼ばれなかったけれど、博多の両面使える帯を発見。ベージュ地に片面は独鈷柄、もう片面は格子柄という、1本で二度おいしい帯をお買い上げ。
やっぱり壱の蔵くるりも、行けば何かしらに出会ってしまうので、なるべく近寄らないようにしよう(笑)。