やっぱりスゴイ・・・

今日は、紫朝師匠の浴衣浚いを見学させていただいた。お話をすると、すごく気さくで可愛い(失礼)おじいちゃまなのに、ひとたび、三味線を構えて語り始めると、スゴイんですねぇ。そんなの当然のことなのだけれど。最後に、婦系図の湯島のところを一段語ってくださったのだけれど、変幻自在の節回しに、ただただうっとり。
今回は、小ぢんまりした会だったこともあり、お食事タイムに、しばらくお隣に座らせていただいて、想い出話をうかがうこともできた。もっともっと、いろんなお話をうかがいたいものです。やはり、どなたか邦楽と演芸のことをよく知っている、しかも聞き書きが上手い人に、ちゃんと紫朝師匠のお話を活字にして、残していただきたいなぁ。
それと、某方と「紫朝師匠の芸を、もっとVTRとかCDに残しておきたいね」という、壮大な野望を話し合ったのだった。ウーン。どこかのお大尽が「金に糸目はつけないから、やっとくれ」なんて言ってくださらないだろうか・・・。