「週刊新潮」創刊50周年記念復刻版

実家で読んでいたら、母が「へぇ、こんなのが出たんだ」と興味を示したので、とりあえず置いて来た。
なんか、「週刊文春」に比べると、見た目が古くさいな〜と思っていたら、創刊当時と変わらないレイアウトのページがいっぱいあるからなんだ・・・。それにしても、演劇の情報ページなんか、トップが歌舞伎ですよ、歌舞伎。まだまだ芝居=歌舞伎っていう時代だったんだなぁと、思った。
あと、創刊前後にかかわった人たちの回想記がいろいろと載っていて、創刊準備号のために取材に行った記者さんが、「小説新潮ってご存知ですか? その新潮社から今度週刊新潮っていう雑誌が出るんです」と、まず説明しないとわかってもらえなくって、苦労した、とおっしゃっているのを読んで、思わず「わかる、その気持!」と思ってしまった(笑)。他にも、面白いエピソードがあれこれと出て来て、まだ半分ぐらいしか読んでいないので、来週、実家で続きを読む(予定)のが、楽しみだ。