『深淵のガランス』

北森鴻の美術モノといえば「冬狐堂」シリーズなのだが、どうやら、これは別シリーズが始まったということらしい。こちらの主人公は、銀座で”花師”の看板を掲げる一方で、美術修復(それも、スゴ腕)を趣味で手がけるという男性が主人公。美術修復については、冬狐堂シリーズにも関わる分野で、その辺の調べをしているうちに、別シリーズが生まれたのかな?という風に推測するのだけれど・・・。
こちらも、なかなか面白い。

深淵のガランス

深淵のガランス